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■概念 Concept

私自身の経験による認知では世界(個人の内的世界以外)と我々個々人との関係は、いかに世界が巨大な集合であろうとも常に一対一である。それは我々が見る世界もまた我々個人の認識に任された、一つに統合することのできるビジョンであるからと言える。
しかし、そういった認識とは逆に我々の日常は世界の細分化された表象との付き合いでもある。
そして表象のすべてには名前があり、それらは何かしらに分類されている、当然ながらそれら分類も数ある表象の一つである。

例えば表象だけが世界の全てだと見ると世界は無意味に複雑多岐で無駄に広大で、個人では干渉不可能なもののように個人の簡略な認識がそう感じさせる。しかし、それは最も事象から遠い認識と私は考える。

私はこの世界は全てが同時に均衡を持って動いていると思っており
私はこの世界の運行が生命的であり、そのすべてが密接な関係である以上に全体としての働きを促しているかに見える。
そして私はその点に接触してみたい。